この相談窓口は、現在、一般社団法人日本フォレンジックヒューマンケアセンター(NFHCC)の、コンタクトセンター「くみき」に移行しました。
恐れ入りますが、以下のサイトにアクセスをお願いします。
https://nfhcc.jp/
「くみき」では対応内容について、性暴力 ・DV・虐待などの暴力被害によるトラウマと狭めておりますので、ご了承ください。
街角メンタルヘルスは、来談された方々の相談内容に応じて、適切な専門機関(サポーター)を紹介することで、こころの健康の回復・保持・増進をサポートすることを目的としています。
こころの不調や悩みなどを抱えていても、「誰に相談したらよいかわからない」「精神科や心療内科にかかるのは抵抗がある」などといった理由で、誰にも相談せずに一人で抱え込まれている方が少なくありません。
私たちは、1人で抱え込んで追いつめられてしまう前に、支援者として積極的にサポートしたいと考えています。来談された方々のお話を聞くスタッフは、大学院で専門的な教育を受けています。専門的な知識と構築した医療福祉機関のネットワークを活かして、相談内容に応じたサポーターを紹介します。
多くの場合、専門のサポーターの存在は、その人に安心感や心強さをもたらし、その人に本来備わっている「解決力」が発揮されやすくなるようです。
銭湯で体重計にちょっと乗ってみるような感覚で街角メンタルヘルスを活用していただき、「こころの健康の自己管理」に役立てていくことを目指しています。
(⇒ 活動内容・メンバーの紹介へ)
この相談事業は、文部科学省の助成事業を受けて取り組んだ研究に基づいています(自殺予防のアウトリーチに関する研究~街角メンタルヘルス,平成23~25年度)。
この研究は人々が気軽に立ち寄り利用できる体系的な支援体制(メンタルヘルス支援ネットワーク)の構築を目標としたものです。研究の結果から、複数の問題 を同時に抱えていたり、抱えている問題が複雑であったりして、なかなか適切なサポートが受けられない状況が明らかとなりました。そのため、適切なサポート が受けられる体制を整えるために、街角メンタルヘルスと医療福祉機関のネットワークを構築してきました。
すでに研究期間は終了しています が、研究に協力してくださった方々の大半(約90%)が、支援内容やフォローアップに「満足」、紹介された医療福祉機関についても2回目の相談後では約 80%の方々が「満足」と回答されています。そして、「話を聞いてもらえてよかった」「この試みがよい方向に続いて欲しい」といった意見が聞かれました。 つまり、この相談事業の有効性、必要性が示されたといえます。
以上のことから、女性と子どものライフケア研究所の事業の1つとして、継続して取り組んでいくことになりました。
以下のようなこころの悩みを抱えた成人を相談面接対象としています
例えば・・・
・学校・職場でのストレスや人間関係の悩みがある。
・自分自身の、あるいは家族の健康問題に関する悩みやストレスがある。
・家庭の問題に関する悩みやストレスがある。
・最近衝撃的な経験をした(災害、事故、犯罪被害、家族や友人の死など)。
・その他、悩みがあるがどこへいったらよいか、どのように説明したらよいかわからず迷っている。
などの方です。
【お申込み】
お申し込みは、電話またはファックス、メールにてお願いします。下記の問い合わせ先にご連絡ください。
留守番電話の対応になった場合は、ご用件と連絡先を留守番電話に録音してください。折り返し、受付スタッフから連絡を差し上げます。
★ 活動内容や支援の流れは、活動内容の紹介のページをご覧ください
コンタクトセンター「くみき」にお問い合わせください。